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師走。 師匠、転びますよ!
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美味いらしいです。
自分で飲んでない、母情報だけども。

えーっと、なんすかね?この怠さ。
体が恐いよ、もの凄くしんどい。(そういや怖いとかって方言だっけ?
あれか、夏バテか。もう。
まともに飯食えんにー。
だる。


ほいでもって。
ワンドオブフォーチュン、発売おめっと!
可愛い、皆可愛いよ…!
ああ皆むにむにしたい。おかんがやってんの眺めてるのが楽しい~。
でも、怠い(またか




では追記で、柘榴君と春之丞の話。
柘榴君が難しい…!可愛く書けなくてごめんなさいっ!


「お邪魔します、春之丞さん!」
そうしっかり挨拶してやってきたのは柘榴。
言われた当人、春之丞といえば今日も気のないような返事をしていた。
別にそんな訳ではないが、どうもやる気が伴わない男だ。

室内を見渡して、柘榴はどこと無く不思議そうだ。
どうした、と短く問えば、意外だと呟きが返って来た。
「なんてーか、もっと無機質なイメージしてたんすよ。春之丞さんの家。」
「…ああ。飛鳥達のものがあるからだろう。」
つまり己のものだけにすると柘榴のイメージ通りになるということだろう。
それに成る程、と頷いて、促されるまま柘榴はソファに座った。


珈琲を出され、春之丞も向かいに腰を下ろす。
それを見計らって、柘榴は改めて質問を繰り出した。
「あのさ、春之丞さん!春之丞さんは遠乗りとかしねぇの?」
今度一緒に行きません?と小首を傾げる。
さらりと揺れるバーニッシュレッド。
「…しない。」
きっぱりというと、柘榴はえぇ…とどこか悲しそうにした。

別に、柘榴との遠乗りが嫌な訳ではない。
もとより他人と一緒に乗るのが危険な気がして苦手なのだ。
と、労力をかけ説明する。
滅多にないが、本当に長く話すのは体力を使うと春之丞は確認した。


「大丈夫っすよっ。いいじゃねぇっすか、たまには!」
なぁ、とねだられる。
見つめるそれが流石兄弟、そっくりで。
「…………、解った。今度な。」
結局は春之丞が負ける。
女性であったり小動物のような可愛さに、そして記憶力が弱い、意外と弱点の多い男だ。
「本当っすかっ?絶対っすよ!」
ぱっと明るくなる柘榴の表情。
嬉しそうなそれを見てしまえば、春之丞に断ることなど出来はしなくなっていた。


ああでもこんなのも悪くはない。
そう思って、春之丞は銀メッシュと共に灼熱の色を摘みあげる。





――…バーニッシュレッド。
――当たり!やっと覚えたんすね?

――…………今だけ、な。

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