長葱と言えば、

小十郎と、ナガネギマン。あー、あと、初音さん？
ナガネギマンは、大塚さんボイスですね。キャラソンの、『ナガネギフラメンコ』は最高です。
ネギ、ネギ、ネーギ、ネギネギ、ナガネギフラメンコ！オレ！

くは、俺ぶっ壊れてんな。をい。
あっはっはー、妄想だけが蔓延ります、大変です。
誰か助けて下さいー。治らない風邪が、熱だけでは済ましてくれません。

ばーちゃん、誕生日おめでとう！
あ、あと親父殿もだっけ？おめっと。
そして昨日は井上さんもお誕生日でしたね！おめでとう御座いやす！



んー、春之丞の調子悪いなー。３月で誕生日を迎えたのに。
頼む、８月までその身体で保ってくれ。

さて、妄想に拍車がかかっているうちにけーたいネタ投下。
結城殿、ましまろちゃんお借りしてます！
ときメモかよっていうツッコミは、うん。まぁ。
因みに。ロシアンティーは、現地の人は飲まないのよな。まぁ、そんな感じで。

 
彼女の手には、愛読書の薄い文庫本。
先ず、何故彼女が春之丞の家で読書をしているのかが解らないが。
 
「春くん。ね。春くんにとって、マスターさんってどんなヒトなの？」
唐突に問うてきたましまろに、春之丞は怪訝そうな眼を向けた。
「………何だ、突然。」
読んでいたハードカバーを閉じ、ましまろに直る。真っ直ぐな、好奇心に満ちた大きな瞳とぶつかった。
「気になったから。二人はどういう関係なの？」
質問に、春之丞自身首を捻る。そういう風に考えてもみなかった。
出来るだけ要らぬ事を言わず、的確に表現する言葉は、
「…………ただの幼馴染み？」
疑問系だが。
それなりに答えると、ましまろはつまらなさそうな顔をした。
「幼馴染みはいいんだけど、…ただの？春くんとマスターさんて、独特の雰囲気を醸し出してるじゃない。」
……独特の雰囲気とは何ぞや。
声には出さないでましまろを見遣れば、だって、と続ける。
「普通に考えたら、性格とか合いそうにないでしょ？なのに仲良くて、いかにも何かありそうな…。」
うーん。と唸って首を傾げる。その仕種でましまろの柔らかな茶髪が揺れた。
「…何もない。残念だったな。」
溜息とともに零れた言葉は、ましまろを慰めるような、そうでないような。
そんな春之丞をましまろはじっと見上げてくる。
大きくて丸い目が、期待を、含んで。
…………やり難い。
もとより女性に逆らうということを、経験と本能から、あまりしない春之丞にとってましまろの目はくせ者だった。
だから。負けと解っていて視線をそらす。
「ないの？」
本当に、ないの？意識的にか無意識にか、真っ直ぐ春之丞を見て首を傾げた。
「…………それよりも。違うことに、気を回すべきではないのか。」
男の部屋に特に目的もなく入る危うさ。
勿論、春之丞にはどんな気もない。けれど、他の何でもいいから、この妙な問い掛けから逃げたくて。
「え？違うこと…、何かあるの？」
…どこぞのゲーム主人公でもあるまいし。
「……いや、ないな。」
こんな反応をして許されるのは、その主人公とましまろくらいだろう。
そんな考えを腹の中で笑って、春之丞は立ち上がった。
「春くん？」
「………珈琲、淹れてやる。」
取り敢えず聞いてみれば、
「あたし、ロシアンティーがいいなぁ。」
ましまろは綺麗に微笑んだ。