師走。
師匠、転びますよ!
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今日(月曜日)の日記を書きます。
本日はデート。神崎殿と、ゲーセンに行ってきました。
うん、楽しかったですよ!店員の手際の悪さには驚いたけど(苦笑)
セガの、何だっけ?AFTERなんとか?あの手のは久々にやったけど、やっぱりいいねー。
すっきりするよ。
神崎殿にClimax Jumpのポップンフォームも見せて頂いて。
ところどころネタを交えつつね(笑)
でも、俺のついついネタに答えてしまう旺盛なサービス精神はどうにかならんかね(笑)
菜戸殿~。
はい、ピンポンです(笑)
建築~の京介は、あの篠田さんの京介ですよ。
これを知っている方がいたとは…、驚きです!
篠田さんのなんとも言えない表現が好きです、あのお陰で建築についても読む気になったり。
お暇な時に読んでみても良いかも知れません、京介の性格が許せれば、ですが(笑)
因みに、藤堂の言う「前髪太郎のつやピンリップ」は京介のことです(笑)
では、ネタを。
神崎殿とのメールから発展した(させた)春之丞×紅銀君です。
俺の所為で軽く(神崎殿曰く、軽くじゃないらしい)破廉恥ですので、許せるお方のみ。
紅銀君を可愛くヤンデレに書けなかった…。
他の人とも(ザキ殿とかね)妄想してたり…、な。
あ、でも流石に女の子とのときメモ的な何かはマズイのかな…?
いや、破廉恥とかの問題じゃなく、ね?
と、取り敢えず。
「……何だ」
指で弄んでいた煙管を煙草盆ごと脇へやりながら、春之丞は膝に真珠を抱え込む紅銀を見やった。
紅銀が視線を春之丞に向けると、暗い色の眼とぶつかる。
やはり感情は何もない。
けれど、いつもと違う感覚に、紅銀は目を逸らした。
「…用がなければ、帰った方がいい」
春之丞が囁く。今の春之丞には、紅銀の複雑な感情と言葉を受け止める自信がなかったからだ。
不機嫌な自分を持て余して、紅銀に当たりたくはない。
その気持ちで囁いた言葉は、どうも紅銀の気に食わなかったらしい。
むっとして春之丞を見上げた。
…………………………ああ、駄目だ。
今日はどうにも嗜虐欲が。大きく溜息を吐いて、春之丞は紅銀の腕を取る。
「?冷泉院さ…っ」
強い力で引っ張られ、気付いた時には春之丞の膝の上。
噛み付くような口づけは、更に紅銀を驚かせた。
「紅銀…」
掠れた春之丞の声が、あまり呼ばない名で紅銀の耳を塞ぐ。
服の上から体を這う手を咎めるように掴んだ。
けれどそれは春之丞を煽ることしか出来なくて。
「めっ。またまちゃんが、見てっ…」
「…大丈夫だ、」
見てない、と二人の間に挟まれていた真珠を畳みの上に移動させ、後ろを向かせた。
勿論、紅銀の体をまさぐる手は止めない。
「…っ、ん」
紅銀が理性の残る目で最後に見たのは、春之丞の纏う濃紺の着物のあわせだった。
「…………起きたか」
機能していない頭と眼で、紅銀は声の主を探した。
視界に入ったのは、熱を渡し合う前とは違う色の着物。
そこから少し顔を上げればいつもと変わらない黒い色。
頭に当たる感覚で、膝枕されていると気付いた。
あまり寝心地はよくない。
「れいぜいいんさん…」
呟いた名がそれの着物に染み込んでいく。求められた痕が痛む。
「…やり過ぎたな、痛むか」
春之丞の手が紅銀に触れるか触れないかで止まった。静かに。
緩く頭を振れば、そうかと短く返される。
「アンタが欲求不満って、初めて見た」
「……自分でも初めてだからな」
返された言葉に、紅銀は。
お休み。まだ熱の残る腕で、真珠を抱き寄せた。
――――
あの熱が、自分だけに向けられている。そう考えたら。
どうしよう。
呼吸が、熱い。
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