師走。
師匠、転びますよ!
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メドゥーサですかね。多分。
ここまで来ると知っている人いるのか?
だがしかし。意味が不明だ。
というか。何かずっと(呪いのように)心の中で呟いているぜ。
大人になれ大人になれ……って。
あははははは。弟よ、地雷を踏んでくれんな。頼むから。
あれ、俺また?え、とばっちり?
ふざけんな、クハハハハハハ。
この状況に、俺が身体的に耐えられなくて死ぬか、精神的に俺が打ちのめされて死ぬか…、どっちがはやいかな。
って、俺死ぬの決定!?マジか。
ああもういいよ、明日はあれだもん。
特別SpecialDayだもん。あ、俺っちバレキスはフルで歌えるぞ~(黙れ)
イイ声に癒されるんダカラ!(ザビー的な何か)
甘味会社の陰謀じゃなくて、コナミの策略にはまります。
で、折角なんで携帯擬人化ネタを。
この前神崎殿と話しをしていて思い付いたやつ。
あっはっは。サイト更新もしないでこっち上げてるってどうなんだろーね。
………あ、
メール受信を知らせる音に、飛んでいた意識が戻ってくる。銜えていた煙管の灰を落としながら、受信ボックスを開いた。
届いたばかりの未読メールには見慣れた名前。
ロージー
件名:おはようです。
本文:明日はバレンタインデーですっ!
自分、春さんのチョコレートとか、楽しみにしてるです!
明日紅銀くんも連れて、飛鳥さんのお店にいきますね~!
………………バレンタイン…ああ。
そういえば最近色々なところで赤やら桃やらに彩られていたなと思い出す。しかし、何故彼女が春之丞にこんなメールを寄越したのか。
確かに彼女の好む甘味を振る舞ったことはあったが、バレンタインに作るなどと言った覚えはないのだが。
春之丞は思考を巡らせつつ、慣れた手つきで刻み煙草を煙管に詰めていく。銜えて、火をつけ。
…飛鳥の、店…?
一つ考えついたのは、ある意味一番厄介な奴だった。
煙管も掴んだまま、春之丞は飛鳥のところへ向かう。店に繋がる戸を開くと、洗い物をする飛鳥。
「どうかしたのか、雪消?」
戸に凭れる春之丞に、飛鳥は手を止めずに問いかける。
「………どこぞの菓子会社の、策略だか陰謀だかに乗る気は、ないが」
あからさまに嫌そうな顔をする。そんな春之丞を見て飛鳥はくつくつと笑った。
「良いじゃないか。食べてくれる相手がいないと、俺達は作ることなんてないだろう」
菓子の類に興味のない男と、酒以外の甘いものは苦手な男。要望がないとそんなものを作ることなど勿論ない。
丸め込まれかけて、けれど春之丞は現実に戻ってくる。
「……お前だけが作ればいいだろう」
何故に自分が。言えば、飛鳥は笑顔で返した。
「いや、皆『雪消の作る』というのが気になるみたいだからな」
飛鳥が笑ってみせれば、春之丞は深く深く溜息を吐いて。
……材料は、揃ってるんだろうな。
勿論。何でも作れるから安心なさいな。
結局作る癖に、素直じゃないな。
なんて苦笑を飛鳥は飲み込んだ。
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