師走。
師匠、転びますよ!
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ときメモに浸かってました。どうもです。
あーーー。危ない、ときメモ廃人にでもなりそう(笑)
あ、神崎殿、れいふぁん殿、森川ボイスの先生落としたよー!
そして大接近モードも。ぐるぐるぐるぐる…ちょ、これヤバいっ。
ううわ、やらし~。デイジー、すげぇや(笑)
因みに、俺の本名はちゃんと呼んでもらえました。
苗字は絶対呼んでもらえる自信あったけど、今までの経験から名前はきっと無理だと思ってたのに。
れいふぁん殿にバレンタインチョコを、青梅殿には昨日素敵イラストをもらいました!
有難う御座いますっ。
神崎殿、満月殿からはバトン~。
後日やらせて頂きますよ。
菜戸殿。
素敵小説を有難う御座います!
しかも、俺が書こうかと思っていたところをっ、嬉しすぎるっ。
春之丞でも飛鳥でもなんでも使ってやって下さいましね。
そして、その続きというかネタというか(笑)
神崎殿、菜戸殿、結城殿、携帯擬人化キャラをお借りいたしますよ。
容赦なく(笑)
「あー、大分人数減ったな」
くるりと店内を見渡して、クロは呟いた。
減ったと言っても人工密度ではなく意識を保っているもの、だが。
一口の酒に酔ったザキ、春之丞のチョコレートに満足したのか眠るロージー。
紅銀は真珠を抱いてうとうととしていた。
そんな紅銀を見ると飛鳥は近付いて囁く。
「紅銀。大丈夫だから寝てなさい。ちゃんと真珠ちゃん抱いて、な」
声に瞼が下がっていくのを確認して頭を撫でてやった。
「あれ?クロちゃん、春くんは?」
カウンター内をましまろがきょろきょろと見回す。ふわふわの茶髪が揺れた。
「そういや、さっきから…」
いないな、と言い終える前に、カウンター内のドアが開かれた。
入ってきたのは、黒い着流しに着替えた春之丞だ。
ボックス席の方へまわり、手にしていたブランケットを飛鳥に放る。
手元に残るそれは、酔い潰れたザキにかけた。
………あ。
ザキの顔に施された悪戯は、油性でないことだけ祈って、見なかったことにした。
「………………何だ」
じぃ、と2人分の視線を受けて、春之丞が振り返る。カウンター席に座った2人が見上げてきた。
「あ、いや。春之丞がスーツ以外のもの着てんの初めて見たもんだからさぁ」
不思議そうに声を上げるクロが、手にしていたグラスを口にする。まじまじと春之丞を見ながら。
「確かにな。好意を持ってないと、たとえ相手が眠っていてもあの恰好だからな。なあ、雪消?」
揶揄いを含んで笑う飛鳥を、春之丞はほんの一瞬睨みつけた。
「春くんっ!」
急に声を張ったのは、今まで黙って見ていたましまろ。いつの間にかカウンターチェアから降りて春之丞を見上げている。
「……………何だ」
「着流しって、素敵だよねっ」
にっこり。やたらと綺麗な笑顔を向けられた。
…知りたくは、ない。な。
残念ながら彼女の思考を知りたいとは思えなかった。というか知ってはいけない気がした。
それはクロも飛鳥も同じのようだ。
「雪消。それにお嬢ちゃん方。何か飲むかい?作るよ」
「あ、俺、どうしようかな。ましまろ、春之丞、お前らは?」
飛鳥は楽しそうだが、クロの目は僅かに泳いでいた。
溜息を吐いて、春之丞は1番端のカウンターチェアに腰をかける。
「……飛鳥、雪国」
「マスター、俺も同じの頼めるか?」
ウォッカベースのこのカクテルは、グリーンチェリーと砂糖でのスノースタイルで可愛らしいが、かなりの度数がある。
「あたしも呑めるかな?」
「いや、あんたは止めといた方がいいんじゃないか、ましまろ?」
酔って油性マジックでも振り回されたら堪らん、と春之丞は頷いた。
「では…、お嬢ちゃんにはミモザでも作ろうか」
「じゃあそれで!」
畏まりました。飛鳥がわざとらしく頭を垂れてみせた。
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