師走。
師匠、転びますよ!
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イベント会場で上げてるあたり大概だな(笑)
結城殿!
ましまろちゃん可愛く書けなくて申し訳なくっ…!
こんなんじゃないんだ、ましまろちゃんはもっと可愛くてもっと腹黒(え)
春之丞やらを宜しくお願い申し上げまするっ!
「ルビー文庫はどこにありますか?」
後ろから聞こえる可愛らしい声音。本を漁っていた春之丞の耳は、何故かそれを拾う。
ルビー文庫といえば耀輝の読むタイプの本だ。あの厚さだと一体何時間持つだろうか。
などと考えるが、それだけで。
「あっ、ありがとうございます」
もう一度その声が聞こえると、すぐに意識は手元のミステリに戻された。
ぐるぐる何度も店内を周り、気になった本を攫っていく。足を止めたのはコーナー。
平積みされた本を追っていく、と一冊の本が目に入った。丁度その前に誰か立っていて、一瞬迷い、けれど手を伸ばして取る。
重たいハードカバーに、春之丞はつい眉間に皺を寄せた。
ふと頭を上げると、本の前にいた誰かが見えた。ふわふわした薄茶。少女だ。
多少は違和感を覚えたものの、春之丞は少女から本へ視線を落とした。
と。
「もしかして、春くん…?」
その少女の唇から言葉が零れた。明らかに春之丞へと向けられていた。
「………は?」
……この声、先程の。
背後で聞こえた柔らかな声の持ち主と断定する。春之丞の耳も、誰かの所為で不思議な方向に良かった。
「ね、春之丞くんだよね」
声と同じくらい柔らかく微笑んで、今度こそフルネーム。少女を見た覚えは、春之丞にはない。
「誰」
春之丞がイントネーションも疎かに聞く。
「あたしはね、ましまろ。流風ちゃ…、えと、結城流風ちゃんの…」
聞き覚えのある名前に、春之丞はやっと頷いた。
「…………ああ、結城様の」
毎度反応が同じだ、と春之丞にいってはいけない。春之丞にしては精一杯の驚きの表現だったりする。
「そう。よろしくね、春くん」
ぱっ、と本に重なっていた手を取られた。どうも最近このパターンが多いな、と半ば諦めて答える。
…あ、
見上げられた時の笑みが、春之丞にやたら印象付けた。
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無題
結城ですこんばんわ!!
耀輝さん、今日はお疲れさまでしたー!^▽^
毎度毎度なにかとバタバタしててすみません…!ゆっくりじっくり深いトコまで腐れた会話をしてみたいものです(いやすぎる
くじびきカップリング、とても楽しみにしてますよっ(笑顔
そして、ましまろ書いてくださってありがとうございます…!!><
う、おおお…!私の想像通りです!ていうか普通にルビー文庫の場所を店員に聞いてしまうあたり最高すぎます(笑)冒頭から噴出しましたよ!(笑)
そして文章きれいだなァ…!私の好みです…(*´∀`
春くんお持ち帰りされないよう気をつけてくださいね♪(?!
ではまたお邪魔させてくださいです~!(´ω`)ノシ
耀輝さん、今日はお疲れさまでしたー!^▽^
毎度毎度なにかとバタバタしててすみません…!ゆっくりじっくり深いトコまで腐れた会話をしてみたいものです(いやすぎる
くじびきカップリング、とても楽しみにしてますよっ(笑顔
そして、ましまろ書いてくださってありがとうございます…!!><
う、おおお…!私の想像通りです!ていうか普通にルビー文庫の場所を店員に聞いてしまうあたり最高すぎます(笑)冒頭から噴出しましたよ!(笑)
そして文章きれいだなァ…!私の好みです…(*´∀`
春くんお持ち帰りされないよう気をつけてくださいね♪(?!
ではまたお邪魔させてくださいです~!(´ω`)ノシ