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師走。 師匠、転びますよ!
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薄桜鬼のポータブル、楽しみです。明日です。
ゲーム会社には良いところ悪いところそれぞれあるから、あとはどこまで堪えられるか。かしらかしら。
堪えられないんだ…!ってならない限り、おじさんは幾らでも釣られますとも。
特に乙女ゲームは、生まれた時からの付き合いですから。

そんで明後日は内科。緊張したりして忘れるから、いうこと書き出しておこう。
でもあの先生も珍妙よな。
眠剤には胃酸を抑える薬、まあガスターを一緒に出してくれるのに、痛み止めには
「強い薬ですから胃が荒れないよう、すきっ腹で飲まないとか気をつけて下さいね。」
という台詞だけ。…いつもそれだけ。
兄さん、僕、ツッコミを入れていいのか解らないよ…。

明々後日は歯医者。
仮歯に慣れた頃に入れ替えか。ま、いいけど。


そんでもって今日は急遽内科に。心療でなくて普通の。
謎の発疹の為。見づらい位置だから未だしも、ぶっちゃけよく見ると気持ち悪いんだ。あはは(あははじゃねえよ
取り敢えず、体調的なものだろうと薬をくれました。錠剤と塗り薬。
塗り薬は口唇ヘルペスのも。もう完治寸前なんだがな。
問題は錠剤だ。「眠くならないと思いますが。」
いや、この珍妙な模様。昔飲んだ。目茶苦茶眠くなった。

ぶっちゃけその頃は学校行ってたんだが、ノートの蚯蚓がのたくった字は酷かった。
だって、自分で読めなかったもん。


って、何で私はこんな詳しく病院について語ってんだorz
阿呆か。



私信。
れいふぁん君、学校忙しいんかな?
あんまり無理すんなよ。
息抜きとガス抜きは大事、何事も程々に、風の人に八つ当たりはOKだよん(笑)



さて、追記にて、携帯擬人化。
星ちゃん、奈戸さん、結城さん。かわいこちゃん達をお借り致しました!




まだ昼を回ったばかり、開けるには早い時刻だ。
静かな店内。そこには店主である飛鳥、カウンター席に女性が二人。
一人は艶やかな黒髪を揺らすクロ、もう一人はふわふわの薄茶のましまろだ。
アイスコーヒーとアイスティー、互いに似合った飲み物で喉を潤した。

三人の待ち人達は、未だ来ず。


「そういえば…、マスター。質問があるんだ。」
ふと思い出したように、クロがアイスコーヒーをことりと置いた。
飛鳥は何だい、と笑みを浮かべ、ましまろはなぁにと不思議そうな声を上げた。
質問されるらしい本人は、不思議でも何でもないような眼をしている。
こんなところが、春之丞に嫌がられるところだ。
「春之丞は、何で俺達の我が儘にも似た頼み事には逆らう欠片すら見せないんだ?」
「そうかな?…そうかも?でもマスターには嫌っていうよね、春くん。」
女の子にだけかな?
唇に指を当てて、ましまろが言う。
彼女の観察眼は侮れない。見た目以上の、鋭過ぎるくらい鋭いそれを持っていた。

ああ、それはね。
「擦り込みだよ、インプリンティング。」
何てことなく答えた飛鳥の顔には、ちょっとした苦笑が乗っていた。
それをクロは訝し気に見て、繰り返す。
「インプリンティング?」
「そう。薫子、…君達は会ったことなかったかな?雪消の姉の無意識でいて容赦ない擦り込みによって、」
「女の子の頼みを聞いちゃうの?」
可愛らしく小首を傾げるましまろに、その通り、と頷く。
雪消も無意識で、多分"断る"こと自体考えてもいないだろう。
と、飛鳥はそう肩を竦めてみせた。

「便利というか…、いっそ哀れだな。」
溜息混じりのクロの言葉の後ろで、元気な声と足音がする。
待ち人の一人、ロージーのものだろう。
からからん、と音を立て店のドアが開かれた。
「ただいま帰りましたです!」
「たくさん、お使い。エコバックは桃色ネコさん。」
ロージー、次いで阿羽が店内に入ってきた。
二人とも手には揃い、そして色違いのエコバックを持っている。
それを飛鳥に渡すと軽やかにボックス席へと向かう。
その後から、ヨミ、春之丞。ヨミの手には紙袋、春之丞は段ボールを抱えた上で袋、袋、袋。

「ヨミちゃんも春くんもお疲れ様!」
「お帰り。また…、凄い荷物だな。」
振り向いて声をかけた二人は、いや、クロは季節感のない男の荷物の量に何ともいえない顔をする。
そんな表情を向けられた男、春之丞も無表情の中にうんざりしたようなそんな色を滲ませていた。
「お帰り。雪消、女性に荷物を持たせるのは感心しないよ?」
わざとらしい飛鳥の揶揄い。
春之丞は少々雑に段ボールをカウンターに乗せた。
「なら手前で行け。」
お前の"ついで"の買物が一番多い、そう呟いてカウンター席に腰掛けた。
いつもの、十分スペースを開けた席に。
ヨミは既にクロの横、出されたアイスティーにミルクを注いでいた。
ボックス席についたロージーと阿羽も、ケーキと共に。


「春之丞、嫌なら嫌と言ってみたらどうだ?お前。」
一応、と声をかけたクロ。それを見て、一体何の事だ、と春之丞は返した。
"断る"行為自体を考えもしないのか、それとも諦めるか。
結局誰にも解らないのだった。

ケーキを作らされた上に、買い出しと運転と引率をさせられることに疑問すら持てない。

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によによして止まらないよ!

夜分にお邪魔しまーす。
素敵小説ににやにやです。
耀輝さんの書くものはいつもちゃんと落ちがあって楽しい!
さらに自分の生んだキャラ達がこんな風に動くんだーという楽しさもありますね!<今さらながら(笑)

この幸せのためならウチの奴らなんていくらでもレンタルしますよ!
など 2009/08/27(Thu)23:48:33 編集
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