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師走。 師匠、転びますよ!
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本日BLEACHの「ざ・だいやもんどだすと・りべりおん」を見て参りました。(何故に平仮名…)
ツッコミどころ満載だったなぁ。
いや、話は良かったっすよ。勿論声もね(声優オタク故に)
一護の顔とか。しろちゃんの眼とか。乱菊さん、いつ受け取ってたの、斬魄刀とか。
でも、乱菊さん、どこから取り出したの、たいちょの羽織。
は、胸で暖めてたんだよ、ってことで可決したぜ(え)

れいふぁん君、ハマるといいよ。BLEACH。


ところで、昨日のバトン。春之丞に神崎殿が萌えてくれたらしい。
しかも、春之丞を描いて下さった!う、嬉し過ぎるっ。
ロージーちゃん(神崎殿の携帯様)とお友達になって頂いたし。

良かったな、春之丞!お前友達出来なさそうだから、俺様心配だったんだよ…。
つー訳で、春之丞のお友達大募しゅ…グフっ。
お前の友達の少なさを棚に上げるな…って、ひどいよ、春之丞…(笑)


なんて馬鹿やってる俺だけど、実は意外と心が乱れてたりね(笑)
あっはっはっはー。

そうそう。弟よ、誕生日おめでとう!
ところで、幾つになったんだっけ?(え)


んじゃ、ネタいってみよー。
携帯擬人化ネタ。ロージーちゃんと春之丞。何か気合が入ってるネタ(笑)
神崎殿に言われてちょいと変えたとこあるんだけどね。
残念だなぁ。ナイス表現だったのに…(笑)



「今日和です」
目の前に、ふんわりとした少女。いることには何の問題もないのだが、何故か声をかけられた。
春之丞は数秒の沈黙のうちに色々考えを巡らせる。覚えは、ない。
「………今日は?」
取り敢えず、昼の挨拶を返してみる。疑問系で。

そんな春之丞に、ふんわり少女がやはりふんわりと名乗った。
「自分はロージーです」
名前にも聞き覚えはない。
「ロー…、誰?」
つい何とも言えない表情で誰かと問う。
すると、ふんわり少女、もといロージーは一瞬きょとんとしてから答えた。
「星さまの携帯でございます」
「…ああ、神崎様か」
星、という名に眉を潜めた春之丞だったが、直ぐに思い出した。
馬鹿主耀輝の愚行に付き合ってくれる女性を。
春之丞が理解したと取ると、ロージーはこくりと頷いた。
「はいです。えーと…」
そして、自らが春之丞の名を聞いていないことに気付く。
「冷泉院、春之丞」
春之丞も、自分が名乗っていないことに気付き、己のそれを呟く。僅かに迷って、フルネーム。
それを聞くと、ロージーは小さく笑み春之丞の名を呼んだ。
「春さん、ですね」

春さ、ん…?
呼ばれたことのない音を、春之丞は何となく擽ったく思う。
けれど困ることもないので、黙った。
「何か、用か」
短く問う。それに直ぐ答えながら、ロージーは春之丞に右手を伸ばした。
「今日はご挨拶です。これから、仲良くしましょうです」
握手を求められている。それに流されて春之丞は左手を差し出した。
「……ああ」
触れたロージーの手は、小さくて、ひんやりとしていた。
不意に、その手は離された。
「あ、星さまが呼んでらっしゃるです。では春さん、また今度、です」
「ん、」
告げられた別れの言葉に、春之丞は返事ともつかない返事を返す。
ロージーはもう一度、はいです、と笑みくるりと踊るように春之丞に背を向けた。


「……………面白い奴」
その背中を見送って、春之丞はぽつりと呟いた。
まさか彼女が出来たのかっ?と、馬鹿主に揶揄われるまで、一時間。


 

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