肩とか首とか足首とかばきぱき言うよ。

今日は本気で疲れました。
もの運んでいる最中に足首後ろの骨に鉄製突起をぶつけ、弟にチャリのスタンドを足の甲に落とされ。
しかもあっちやりこっちやりと歩いて、もはや何が痛いんだか。


あ、何か藤堂は珍しい特性があるらしい。
今日はね、ちょっと弟と射殺せごっこ《降ったら伸びる玩具を神鎗に見立て、ギンの真似をする》とかして仲良くしてたんだ。
で、会話の一部分。

母「今日は仲良いねぇ。」
俺「いや、別に。なぁ、仲良くはないよな、弟？」
弟「うん。仲良くはないよね～。」

母「え、別に仲良くないってツンデレ？…違うか、
おねーちゃんは " Ｄ Ｖ デ レ " だったね。」※１

……で、その後。思い出したように。

俺「あ、そうだ。さっきのＤＶデレってちょっと違うよ。どっちかってーと、
" Ｄ Ｖ 照 れ "だよ。ツン照れの照れで。」※２
母「え、ＤＶ照れ？質悪いわ～。」


ん…？
何だ、ＤＶ部分は否定した方が良かったのか？
でも、確かに普段はツンとは言えないくらい容赦ないからなぁ。
マユリ様と同じくらい愛情表現間違ってるのか、自分？

※１ ＤＶデレ（どめすてぃっく・ばいおれんす・でれ）
《普段はDVと取れる程酷い仕打ちをするが、時たまデレるという名の優しくなる》

※２ ＤＶ照れ （どめすてぃっく・ばいおれんす・てれ）
《普段はDVと取れる程酷い仕打ちをするが、時たま何となく照れつつ優しくなる》



てな訳で（どんなだ）
"続き"で、宗弦から満月殿に私信（笑）

わざわざ済まない、満月殿。
それでも君に伝えたくて。私の身勝手を、どうか聞いてくれるね？


足の調子はどうかな？それに、熱も引いてきただろうか。
病院は行ける時で構わないからね。
ただ医師に診てもらうことで少しでも辛くなくなれば、それならいいと私は思うよ。

きっと、身体に疲れが溜まってしまっているのだろう。
そういう時は誰にでもあるけれど、…満月殿。
君は一生懸命でとても頑張り過ぎてしまうから、心配しているよ。
頑張ることは大切だ、だからこそ朔夜も君と同じで頑張り屋さんだからね。
けれど、たまにはゆっくりと休養を取らないと君の身体が先に参ってしまうよ。
心が折れれば身体、身体に無理が掛かれば心が倒れる。
愚痴や弱音を吐くのも大事だよ。
日記なんかに書きづらいなら、耀輝にメールするといい。
それで何となくでも気が紛れたり、すっとしたり、そんなことが出来たら良いだろう？


私は君が大切だ。だから君が辛いと、心配でたまらない。
一番良いのは、私が君の傍にいることなんだけれどね。
添い寝をして羊でも数えて…、そうしたら満月殿にゆっくりしてもらえるから。
…いや、逆に欝陶しいかな？なんて。


さて、私の身勝手を長々と話してしまったね。
ただこれだけは伝えておきたくてね。
許しておくれ。

君の日に優しさと、夜に穏やかな眠りが訪れるように。
月の欠片のおまじないを、ね。
満月殿、良かったらまた私の話に付き合ってくれると嬉しいよ。
それでは。