師走。
師匠、転びますよ!
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ゲゲゲの鬼太郎、目玉の親父を今までずっと演じて下さった田の中さんが、心筋梗塞のためお亡くなりになりました。
13日のことだったそうです。
今の今まで、私はそれを知りませんでした。
落ちてくる涙が、呼吸を苦しくさせます。
77歳、ご高齢で、病気で、死はいつかは訪れるもので、それはわかっていても。
それでも、悲しくて仕方がないのです。
生まれたときから見てきました。ゲゲゲの鬼太郎の目玉の親父。
田の中さんの新しく録った、「おい、鬼太郎!」が聞けないなんて、今でも信じられません。
今度、アニメ化したとき、他のキャラの声優さんは変わってしまうかもしれないけれど、目玉の親父が田の中さんでなくなってしまう、なんて。
考えたこともありませんでした。
涙でディスプレイが見えなくなるなんてこと、本当にあるんだね。
塩沢さんや鈴置さんが亡くなったあの時、私はまだ声優さんをよく知らなくて、けれど今でも想えば想うほど涙が出てきます。
圓楽師匠が亡くなった時、私はショックで泣きに泣きました。
こん平さんが復帰した時、嬉し涙を流しました。
ハムスター、慶次が死んでしまった時、ショックで涙も出ませんでした。
千代大海が魁皇に負け、引退を決めたと聞いて、ショックながらもお疲れ様でしたと声を上げたくなりました。
今、この日記を打ちながら、水分が無くなるくらいに泣いています。
いつからこんなに、泣くようになったのだろう。いつからこんなに、誰かの死が怖くなってしまったのだろう。
そんな思考は置いておいて、これだけは振り絞らねばなりません。
田の中勇さん。
今まで、鬼太郎を、声優界を支えて下さって、ありがとうございました。
この瞬間も苦しくなければ幸いです。心筋梗塞の辛さから解放されてらしたら幸いです。
ご冥福を、お祈りいたします。
本当に、ありがとうございました。私の中の目玉の親父は、一生あなたです。
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