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師走。 師匠、転びますよ!
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オッス!元気してっか?
昨日はつい寝ちまって日記書けなく…、じゃなくて!
んな時もあんだよ、オレには!

と。ハリー風に書き出してみる。深い意味はナイデスヨ?
まぁ、言うならば神崎殿ときメモデビュー記念っつーことで(笑)

ときメモ機能で学園BASARAをやってもらいたいと、それこそ神崎殿と話していた。
ってことは勿論、ライバル宣言もある訳ですね?
謙信をあげるとかすがとか。長政でお市とか。秀吉で半兵衛とか。




はい、今「じゃぁ、政宗で小十郎・小十郎で政宗がライバルだ!」と思った、そこの神崎殿。
そしてほかのお嬢さん方。
俺と一緒に職員室行きましょうか。森川ボイスの若王子先生が待っている筈ですよ(笑)


そして、携帯擬人化でまたもや妄想していた…。ごめん、俺の頭イカレてて(笑)
薫子が神崎殿の中で凄い方向に走っているっぽいしな(笑)

春之丞愛用の武器は、日本刀(村雨似合う男になってくれないかなぁ)と銃…。
銃は、S&W M29とかオートマグとかデザートイーグル…というベッタベタなのだと笑える(え)
あ…エンフィールド………。
飛鳥はアイスピック捌きがSUPER CHARGERくらい最高だといい。

とか妄想しちまう辺りもう駄目だな(笑)

そしてここに置いていくのは、ザキ殿と飛鳥のネタ。
菜戸殿が「BLっぽい」と仰ってたのでそれっぽく…とやったらやり過ぎた(笑)
神崎殿曰く、飛鳥がエロいそうな。
ご、ごめんなさい、菜戸殿~。



長椅子に仰向けになる長身を覗き込んで、飛鳥が声をかけた。
長椅子といっても長さが足りず、足が完全に落ちてしまっているが。
「今日は。昼寝中悪いけど、ちょっといいかな?」
微妙だにしない。
「お兄さん、起きてはくれまいか?」
煩わしそうに白髪が震えるが瞼が持ち上がる気配はなかった。
それが可愛らしくてつい笑みを零す。
「あんまり無防備だと襲っちゃうよ、ザキ君?」
眠る長身の彼の顎から頬にかけてを指でなぞる。やたら、意味ありげに。
ザキ君、と彼を呼んだ口の端を楽しげに歪めた。


「っ……、ぅわ!?」
その感覚にか。やっと瞼を上げたザキは、目の前にある男の顔に驚きの声を上げた。
「あ、目が覚めたかな?お早う」
なんてことのないように飛鳥が笑うのを、ザキは何ともいえない表情で見る。
覆い被さりかけた体を退ける。と、彼は背凭れに張り付きながら体を起こした。
「誰だっ?」
普通の反応だろう。眠りを邪魔されたうえにあやしげな男が自分に覆い被さっていたら、驚かない訳もない。
「悪いな。俺は飛鳥。一度会ったことがあるんだが…、あの恰好でないと解らないか」
あの日、仕事で珍しく着ていたタキシードを思い出すと、つい苦笑を落とした。
「飛鳥…?う~…、あ~…、あ。黒づくめのいた店のマスター?」
「そう、嬉しいな。覚えていてくれたなんて。出来れば…、名前で呼んでくれると嬉しいけど」
思い出した、と手を叩いたザキに、飛鳥は小さく頷いてみせる。
外ではあまり自分と気付かれないから、素直に嬉しかった。
「で、飛鳥…が俺様になんの用?」
伸びをしながら不思議そうに言う。その言葉に表情を引き締める。つられて、ザキも真剣な目を向けた。
「廃棄屋に頼みたいことが有るんだが…。君のところは、何を廃棄してくれるのかな」
飛鳥の質問を受け止めると、ザキはツナギの胸ポケットから煙草を取り出して一本銜えて火をつけた。
ゆっくりと一口喫んで、答える。
「何でも、だな。粗大ごみでも情熱でも青春の思い出でも…、存在、とか。なんて。」
冗談のように笑ったザキに、飛鳥が目を細めた。
成程、な。
納得と頷いて、ザキに向き直る。灰に変わっていく煙草はまだ長い。
「…なら、冷蔵庫とか頼んでいいかい?そろそろ新しいものに変えようかと思って」

がくっ。
「あんな真剣に言って粗大ごみ!?」
「面倒な処理はプロに任せておけばいいんだよ。…お願い出来るかな?」
首を傾げる飛鳥に、ザキは正体不明とかそんな問題じゃない、と溜息を吐いた。
深く深く盛大に。
「そりゃ勿論承るけど。飛鳥って何者?俺様はただのマスターには…」
飛鳥の人差し指がザキの唇に触れた。それだけで、どうしてかその続きを紡ぐことを躊躇う。
秘密。
短く囁くと、ザキの指から煙草を取り上げる。
短くなったそれを、どこから取り出したのか携帯灰皿に押し付けた。
「解った、聞かない」
「聞き分けのいい子は大好きだよ」
一つ頷いてから、上着の内ポケットに携帯灰皿を押し込んだ。
その動作を見送ったザキは、違う疑問を落とす。
「なぁ…、飛鳥っていくつ?俺より年下だろ。で、あの黒いのより…うーん」
どうせまた逃げられると思っていた疑問に、飛鳥は笑んで答えた。


「雪消より…というか。多分、ザキ君。君よりも年上」
その答えが信じられるものかは別として。
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